NEW新型コロナウイルス接触感染対策として、アドバンスコート(KF-70W)の有効性が実証されました

実証実験結果

ATP WIPE TESTATPふき取り検査

ATPふき取り検査は、医療現場や厨房などの衛生管理の指標として使われています。
実際の地下鉄や工場でコーティング前後のATP値を測定し、実証実験を行いました。

  • ATP:あらゆる生物がもつ物質であり、食品や菌をはじめとし「有機物」の多くに共通して存在しているものです。菌や汚れが多い(汚染度が高い)とATP値が高くなります。
  • 推奨基準値
    まな板、冷蔵庫(内棚)
    ≦500
    手指
    ≦2000

車両内、吊り手の汚染度が大幅に減少

実証実験①

場所
地下鉄車両内吊り手
測定日
2020年11月9日
  • 施工前地下鉄車両内吊り手 施工前
  • 施工1時間後地下鉄車両内吊り手 施工1時間後
施工前施工1時間後
ATP値3731190

施工後の汚染度が大幅に減少していることが確認できました。

高温多湿でカビの発生しやすい環境でも、1年間カビを抑制

実証実験②

場所
工場(室内温度22.1度、湿度86%と非常に高温多湿)
施工日
2012年1月15日
測定日
2012年12月26日
  • 塗布しない場所塗布しない場所
  • 塗布した場所塗布した場所
塗布しない場所塗布した場所
ATP値(RLU)608222

測定単位:RLU(相対発光量)
※ホタルの発光と同じ原理を使用して発光量を測定することにより、ATP量を数値化することができます。

塗布しない場所は、汚染度は6082RLUと非常に高い数値。しかし、塗布した場所は22RLUと圧倒的に汚染が抑えられた数値が出ました。目視で、カビの発生状況を見ても一目瞭然の差です。

ANTIVIRAL TEST抗ウイルス性試験

インフルエンザウイルス・ネコカリシウイルスの抗ウイルス性試験でSEK基準を上回る高い抗菌効果を実証

一般社団法人 繊維評価技術協議会は、繊維状の特定のウイルスの数を減少させる製品に「SEKマーク(抗ウイルス性加工マーク)」の認証をしています。評価基準は、繊維製品の国際標準の試験方法「抗ウイルス性試験方法」です。SEK基準では活性値「3」以上が十分な効果と認められています。アドバンスコートKF-70Wはそれを上回るデータでクリアいたしました。

インフルエンザウイルスでの抗ウイルス性試験

試料 ウイルス感染価(PFU/vial) ※2 常用対数平均値 減少値【M】※4 抗ウイルス活性値【Mv】※3
無加工試料※1 接種直後 【lg(Va)】 6.77 0.4
2時間放置後 【lg(Vb)】 6.34
液剤(KF-70W) 2時間放置後 【lg(Vc)】 <2.30 ≧4.5

※1 無加工試料:標準布(綿) ※2 PFU:plaque forming units ※3 抗ウイルス活性値【Mv】= lg(Va) – lg(Vc) ※4 減少値【M】= lg(Va) – lg(Vb)(試験成立条件:減少値【M】≦1.0)
※試験概要…試験ウイルス:A型インフルエンザウイルス(H3N2) A/Hong Kong/8/68;TC adapted ATCC VR-1679、宿主細胞:MDCK細胞(イヌ腎臓由来細胞)、試験担体(標準布):0.4g、洗い出し液:SCDLP培地、接触条件:25℃、2時間、感染価測定法:プラーク測定法

ネコカリシウイルス(ノロウイルスの代替)での抗ウイルス性試験

試料 ウイルス感染価(PFU/vial) ※2 常用対数平均値 減少値【M】※4 抗ウイルス活性値【Mv】※3
無加工試料※1 接種直後 【lg(Va)】 6.94 0.3
2時間放置後 【lg(Vb)】 6.62
液剤(KF-70W) 2時間放置後 【lg(Vc)】 <2.30 ≧4.6

※1 無加工試料:標準布(綿) ※2 PFU:plaque forming units ※3 抗ウイルス活性値【Mv】= lg(Va) – lg(Vc) ※4 減少値【M】= lg(Va) – lg(Vb)(試験成立条件:減少値【M】≦1.0)
※試験概要…試験ウイルス:ネコカリシウイルス(F-9) Feline calicivirus; Strain:F-9 ATCC VR-782、宿主細胞:CRFK細胞(ネコ腎臓由来細胞)、試験担体(標準布):0.4g、洗い出し液:Fetal Bovine Serumを終濃度10%になるように添加したSCDLP培地、接触条件:25℃、2時間、感染価測定法:プラーク測定法

SARS-CoV-2新型コロナウイルス試験結果

新型コロナウイルスの「武漢株・α株」接触感染対策として、アドバンスコートの有効性を実証

アドバンスコート(KF-70W)が、通常の室内環境で新型コロナウイルスの武漢株とα株由来のスパイクタンパク質を分解することが明らかとなりました。これにより、新型コロナウイルスの武漢株とα株接触感染対策として、アドバンスコートの有効性が実証されました。

新型コロナウイルス試験結果

ANTIBACTERIAL EFFECT TEST抗菌力効果試験

抗菌力効果を確認

抗菌力効果検査結果[(財)日本食品分析センター]

防菌効果検証(摂取24時間の様子)

防カビ性能検査を実施した結果、防カビ性能(抗菌力効果)が検証されました。

検証前・検証後

  測定1 測定2 測定3
接触直後 1.2E+04 1.6E+04 1.3E+04
24時間後 未塗布建材 3.1E+04 2.8E+04 2.8E+04
塗布建材 検出せず 検出せず 検出せず

DEODORANT TEST消臭性試験

2時間後には大幅な濃度減少

消臭性試験(暗幕下)

一般財団法人 ボーケン品質評価機構
2020年2月20日付 試験番号:20219061789-1,20219060479-1

対象物 試料 試料 2時間後
アンモニア(ppm) KF-70W塗布加工綿布 100 0.2未満
空試験 100 85.0

ALLERGEN INACTIVATION TESTアレルゲン不活化試験

アドバンスコートを塗布し、それにアレルギー物質が付着した時にどの程度低減できるかという内容です。結果、「ダニ虫体」で98.1%以上の低減率、「スギ花粉」では99.6%以上の低減率を確認できました。

検体と対照にアレルゲン溶液を所定量添加し、4℃で16時間反応させます。反応後アレルゲン溶液を回収し、そのアレルゲン濃度をELISAにて測定しました。 (検体:アドバンスコート KF-70W、対照:ブランク)

反応後の検体と対照のアレルゲン量を比較することにより、検体によるアレルゲン低減率を算出しました。

  • アレルゲン低減率(%)=(Y-X)/Y×100
  • X:検体と反応後のアレルゲン量平均値(ng)
  • Y:対照と反応後のアレルゲン量平均値(ng)

アレルゲン不活化試験報告書(PDF)

「ダニ虫体」で98.1%以上の低減率

ダニアレルゲン不活化効果検討

反応後のアレルゲン(Der f 1)量及びアレルゲン低減率
初期量実測値:89.30ng

試験区分 n Der f 1量(ng) 平均値(ng) 標準偏差 アレルゲン低減率(%)
アドバンスコート
KF-70W
1 1.76 1.76 98.1以上
2 1.76
3 1.76
ブランク(対照) 1 91.81 91.95 2.3
2 89.68
3 94.37

※検出限界 1.76ng
※アレルゲン量が検出限界未満であった場合は、検出限界値とみなして平均値、標準偏差、アレルゲン低減率を算出。

「スギ花粉」では99.6%以上の低減率

スギ花粉アレルゲン不活化効果検討

反応後のアレルゲン(Cry j 1)量及びアレルゲン低減率
初期量実測値:100.58ng

試験区分 n Cry j 1量(ng) 平均値(ng) 標準偏差 アレルゲン低減率(%)
アドバンスコート
KF-70W
1 0.39 0.39 99.6以上
2 0.39
3 0.39
ブランク(対照) 1 99.57 100.18 0.6
2 100.23
3 100.75

※検出限界 0.39ng
※アレルゲン量が検出限界未満であった場合は、検出限界値とみなして平均値、標準偏差、アレルゲン低減率を算出。

SAFETY TEST安全性試験

厳しい検査結果に基づく安全性

安全性試験結果(アドバンスコート)

試験項目試験結果試験機関
皮膚一次刺激代替法試験 ※1無刺激性フェースサーベイ株式会社
細胞毒性代替法試験
(経口毒性代替法試験) ※2
細胞毒性は無いフェースサーベイ株式会社
変異原性(Ames)試験陰性フェースサーベイ株式会社
RoHS2.0分析
(カドミウム、鉛、水銀、六角クロム、
PBBs,PBDEs,DBP,BBP,DEHP,DIBP)
未検出株式会社ディファレント

※1:皮膚一次刺激代替法試験とは…
試験品の皮膚一次刺激について、動物実験代替法である3次元培養モデルEpiDerm(MatTek社製)を用いて試験を行うことを目的としている。
【判定基準】
陰性対象に対する細胞生存率
無刺激性 >50%
刺激性  ≦50%
アドバンスコートの細胞生存率>50%以上であり、かつ試験条件を満たしており、無刺激性と判定された。

※2:細胞毒性代替法試験とは…
急性経口投与毒性試験について、動物使用数を削減するように改良された代替法が細胞毒性代替法試験です。
一般的な安全性試験の基準としては、マウスやラットを用いた急性毒性試験でLD50値が2000mg/㎏以上であれば概ね安全性に問題ないと判断されます。
アドバンスコートはIC50 値3834.0µg/ml であり、LD50 値に換算すると2275.7mg/kg です。この結果から一般的に安全性が高いとされるLD50 値の2000mg/kg を上回っており試験品に対する細胞毒性は無いと考えられます。

※代替法とは…
「動物実験に替わる」という意味で、生体内において生じているそれぞれの過程を試験管の中で再現して毒性を調べる試験方法です。

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